リリィ「は、はうぅ……ちゅー、させてぇ……!」
祐介「い、いいよ? だけど、決して俺のせいじゃ……」
起き上がり、俺の方に倒れ込んできた女の子を思わず抱きとめた。
リリィ「それじゃ……んん、いただきまぁす……♥」
祐介「え、いただきます……!?」
祐介「う、うあぁっ!? 痛っ……!!」
女の子が首筋に顔をうずめた瞬間、激痛が走る。
噛みつかれてる!? キスするんじゃなかったのか!?
リリィ「う、うぅーっ! ふは、ぁ……♥ 美味ひぃ……んぐ、んぐっ……ちゅっ、ちゅる……」
リリィ「これが、人間の血なんだぁ……♥ あうぅ、もっと……んぐ、もっとちょうらい……!」
祐介「う、うぅ……変、だぞ。何だか寒気……い、いや!? うぅ、うっ……身体が熱いっ!?」